当院について

overlay

こんにちは。
茅場町鍼灸院 iZoon(あいず~ん)です。

本院では鍼灸専門の治療を行っています。鍼ってなに?
鍼を受けるとどんないいことがあるの?よく聞かれます。

鍼は、痛みを抑え、細胞新生を促進します¹⁾。気血水の流れや過不足を整え、症状を緩和します。美容や健康維持から、手術が必要な症状を持つ方まで、鍼をすすめる理由です。

医療の選択肢として鍼灸を検討する。それが当たり前であって欲しいと願います³⁾。その願いから、鍼灸院を開きました。皆さまのご来院を心よりお待ちしています。

2016年10月

茅場町鍼灸院 iZoon

院長 金 令子

  • ■鍼の刺激について

    鍼の刺激で痛みを抑える物質がつくられます。細胞新生は、血小板作用やオートファジー賦活、それによる神経保護作用も含めます。鍼をうけると筋肉や皮膚、神経の血流・免疫が変わり、筋肉の過緊張がとれ、脳機能に様々な影響を及ぼしますが、これらは、細胞、分子レベルの身体の反応です。

  • ■ヒトの身体

    ヒトの身体は20歳がピーク。その後は衰えていく退行変性です。脊柱の整列が乱れて様々なところが痛み、動きにくくなります。ただの肩こり、腰痛がいつの間にか慢性になったり、筋肉・靭帯・腱・椎間板の変化や不調、神経の炎症で、痛みが耐え難く辛い方もおられますが、これは、老人だけではなく、成人には自然に起きる現象です。自律神経系のはたらきの不調和、不安、不眠、食欲不振などに鍼灸をお勧めします。

  • ■効果の実感には個人差があります

    持続的に鍼灸を受けて、痛みが和らいだ、動けるようになった、眠れるようになった、活力を取り戻した等の、身体が変わって行く実感を持っていただけるケースや、手術適応と診断された脊柱管狭窄症や膝関節症などで鍼施術により症状が軽減したケースなど、様々ありますが、その効果の実感には個人差があります。

残念ながらまだ「鍼は怖い」「危なそう」などのイメージを持たれている方もおられますが、鍼施術の衛生面やモラル、環境は変わり、鍼に関する医学的根拠を求める研究も進んでおり、鍼灸施術は着実に世界中で浸透してきています。

一例として、2016年1月のScience Reports誌に発表された症例があります。
鍼治療によってオートファジーが誘発されたと言う報告がされています。
(Acupuncture promotes mTOR-independent autophagic clearance of aggregation-prone proteins in mouse)。
これは、アルツハイマー病やパーキンソン病などの神経変性疾患への鍼刺激効果を動物実験で検証したという報告です。
EBM(Evidence Based Medicine)=根拠に基づく医療として、鍼のさらなる認知と普及のために同様な研究報告が待たれます。

院長 金 令子

鍼は、本来の自分に出会うこと

鍼はすごい。これは違う、鍼灸師になりたい。長く勤務していた米系銀行を辞め、鍼灸の学校に入学。理論も実技も今まで受けてきた教育とは土台からして違う別世界にどっぷり。

今では鍼灸師が天職と思っています。痛みが治まった、歩けるようになった。治療後の患者さんのそんな声を聞くのが最高に嬉しい。

再生医学分野という新たな領域で、骨・腱・抹消神経の鍼刺激の効果を新しい鍼灸治療法で挑戦し続ける、明治国際医療大学で井上基浩・中島美和両博士にご指導を受けました。卒業後の治療院勤務で、先輩鍼灸師の先生方がら東洋医学系鍼灸臨床の薫陶を受け、様々な疾患治療の経験を積みました。さらに中国伝統医学(中医学)を極めた白川徳仁先生より頭皮鍼を学び、今に至っています。

これらすべての出会いを通して深く身に沁みたのが、鍼のちから。 鍼は人々を幸せにできる。鍼でもっと幸せになれる人々がいる。

多くの皆様にそのことを知ってほしいと思います。 どなたでも気軽に立ち寄れる、そんな鍼灸院です。

iZoonのロゴ
電話のロゴ

03-6667-0510

受付時間

10:00〜14:00

14:00〜21:00

〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-9-11 GSビル1F

東京メトロ日比谷線・東西線2番出口 徒歩2分 Google Mapで表示